みやぎ復興ツーリズムガイド

「海と生きる」 気仙沼


 先人たちはこれまで何度も津波に襲われても、海の可能性を信じて再起を果たしてきた。人智の及ばぬ壮大な力としながらも、海を敵視せず、積極的に関わり合って暮らしてきた。

 それは、単に「海で」生活していたのではなく、人間は自然の一部であることを経験的に体得し、対等の関係を築いて「海と」生活していたとも言える。その態度が自然観や運命観、ひいては死生観となった。

気仙沼の観念は海にある。

いまを生きる世代が
再び海の可能性を信じ、復興を成し遂げることが
犠牲者への供養となり、次世代への希望となろう。

理念を超えた観念をメッセージ化したものが
「海と生きる」
である。

気仙沼の復興状況

 震災から1年半が経過し、本市の産業を支える魚市場も稼働を再開し、カツオやサンマの水揚げで活気を取り戻しています。カキやホタテ、ワカメなどの養殖施設も、少しずつではありますが再生してきています。被災した商店などが協力し、復興商店街もオープンし、市内8箇所で営業を再開しています。地盤沈下により浸水していた沿岸部の道路も嵩上げされ、主要なルートは通行が可能となりました。
 完全復興にはまだまだ時間はかかりますが、皆様のご支援を勇気と希望に変えて、市民一人ひとりが、元気に!前向きに!一歩ずつ!毎日を送っています。

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