みやぎ復興ツーリズムガイド

千年先もいわぬま ~岩沼市~

岩沼市の復興状況

 岩沼市は、宮城県中央部、仙台市中心部から南へ18kmに位置し、沿岸部には市境をまたいで仙台空港が所在するまちです。
 この度の震災では、市域の約48%(被災地では最も高い割合)が浸水するという歴史的な大惨事となりました。多くの支援に感謝しながら、スピード感を持って被災地の復興モデルを目指して、迅速かつ着実に復興の歩みを進めてまいります。

津波よけ「千年希望の丘」
 震災で生じた再生可能なガレキの一部等を活用した津波よけの丘「千年希望の丘」の実証実験として、仙台空港岩沼臨空・矢野目工業団地内の岩沼市空港南公園に広葉樹等を植樹しました(平成24年5月26日撮影)。
 また、復興のシンボルとして位置づける「千年希望の丘」は、皆様からの善意を生かし、平成25年6月頃には仙台空港周辺の岩沼市相野釜地区に1基モデルをつくる計画をしています。

被災者の生活をサポート
 平成23年4月29日には、被災地で最も早く希望者全員が従来のコミュニティ維持に配慮した仮設住宅への入居を開始。同年7月には、県内初となる「里の杜サポートセンター」も設置されるなど、被災者の生活支援に力を入れています。(写真:いわぬま金曜絆の会「アクリルタワシ」)

竹駒神社初午大祭
 承和9(842)年創建の日本三稲荷竹駒神社は、旧暦2月初めての午の日から1週間にわたり「初午大祭」を開催しています。古来より福参りと称される御祭りで、中でも神輿渡御で披露される「竹駒奴」(市指定無形民俗文化財)の奴振りは必見です。
 東日本大震災では最大で約50名もの地区住民や帰宅困難者が竹駒神社にも身を寄せ、直後の初午大祭では神輿の市内巡幸は見送られる事態となりました。翌年の平成24年3月には、震災後初めての神輿渡御が行われ復興を祈願しました。

金蛇水神社花まつり
 創建千年余りの歴史を持つ金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)は、金運円満や海上安全の神として信仰を集めています。毎年5月10日~5月25日に開催される「花まつり」では、約100種1300株の牡丹、ツツジ、藤が一斉に咲き誇ります。
 震災直後の平成23年5月には、花を愛でて少しでも震災の傷を癒してもらおうと牡丹園を無料開放。訪れた人々の心を和ませました。

Return Top